出産前は断捨離のチャンス!子供が生まれる前に捨てたいもの10項目

フルタイム共働き & 育休2回取得した娘2人のパパです。
家事・育児・共働きの話題を中心に『男の家庭進出』を実践し、記録を公開しています。

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出産後の楽しい生活を想像しながら、希望に溢れる日々を送っているプレパパ・プレママの皆様。
赤ちゃんを自宅に迎え入れるためには、安心・安全な環境づくりが大切です。
とくに、「子どもにとって危険な場所」というのは、大人だけの生活ではなかなかわからないものです。

出産前に家の環境を見直すとともに、プチ断捨離をしてしまいましょう。
今回は、整理収納アドバイザーである私が、子供が生まれる前に捨てておきたいものをまとめました。

今回のテーマは「出産前の断捨離」についてです。

目次

子供が生まれる前に捨てておきたいもの10個

この記事では、「出産前に捨てたいもの」にフォーカスしています。

「部屋を綺麗に見せる」「シンプルに暮らす」よりもっと基本的な「赤ちゃんの命を守る」ために必要な整理を中心にまとめました。

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1.電池類(使えなくなったもの、余分な予備電池)

子供の誤飲で危険なのは電池です。
特にボタン電池は危険です。飲み込んでしまうと命に関わる危険性もあり、実際に死亡事故もおこっております。

最近ではごみ分別のルールも厳しくなってきており、電池のゴミ捨てルールも細分化されています。
分別が面倒で電池のごみをため込んでしまうことも珍しくありません。しかし、家族が増える機会にしっかり全て捨てましょう。

また、まだ使えるボタン電池だとしても、開封済みであれば捨てておきたいです。(未開封ならば誤飲の危険は少ないです。)
「もったいない」という気持ちもわかりますが、ボタン電池の誤飲は命に直結します。ボタン電池は数百円でコンビニでなど買えると割り切り、捨ててしまいましょう。

2.ライター

特に、喫煙歴がある人はライターを大量にもっていたりしますが、こちらも危険です。
最近のライターはチャイルドロックがかかるようになっていますが、古いタイプのライターは小さな子供でも簡単に着火できるようになっています

チャイルドロックがかかるタイプのものも、万が一を考えると捨てるのがベストでしょう。
危険物なので、自治体によっては捨てるのが面倒なケースもありますが、捨てておくのがおすすめ。

また子供が生まれるタイミングで、タバコはやめてしまうのがオススメです。

3.使っていない洗剤類

洗剤類も危険な誤飲物の代表です。
漂白剤やパイプの汚れ落しなど、余分にストックしていませんか?
洗面台下の収納に、洗剤類を保管している場合は要注意。子どもは親よりも下の目線で行動しています。
必要最低限の数に絞って保管し、余分に持っている洗剤類は思い切って捨てるか、使い切ってしまいましょう。

4.マグネット(磁石)類

マグネットを飲み込むと、体内でくっついたり、時には内臓を溶かしてしまうこともあるようです。

何かの付属品で小さなマグネットが付いてくることもあります。マグネット式のホワイトボードを使っているご家庭も要注意です。冷蔵庫の下などに磁石が落ちていないかも注視しましょう。

どうしてもマグネットが必要な場合は、絶対に誤飲しないようなサイズの大きいマグネットに買い換えるなど工夫しましょう。マグネットを使わないような生活スタイルにシフトするのも一つの方法です。


5.乾燥剤・保冷剤


お菓子や、アイスについてくる乾燥剤・保冷剤は、「いつか使えそう」という理由でとってある家庭もあるかと思います。乾燥剤・保冷剤も種類によっては誤飲すると命の危険があるものです。

乾燥剤・保冷剤を使っていないのに、なんとなく保存していた方はリセットのチャンスです。もったいないの気持ちを封印して、綺麗さっぱり捨ててしまいましょう。

お弁当用で保冷剤が必要な方は、誤飲の恐れのない大きさのものに買い換えるのも良いでしょう。

6.針・釘・画鋲など鋭利なもの

子供が生まれる前は裁縫をする方も多いかと思いますが、針は床に落ちていてもわかりづらく、刺さったら危険です。もし裁縫をしている方なら、出産前に一度床に危険物が落ちてないかをしっかりチェックしましょう。

DIYが好きな方も要注意です。釘や画鋲など鋭利なものが落ちていないか、よくチェックしておきましょう。ついでに、子どもには危険な道具が入った、ツールボックスの中身もチェック。子どもの手の届かないところに収納しておきましょう。

7.使わなくなった香水

香水を持っている場合、誤飲に注意です。
綺麗な瓶などに入って、色や香りが良いので子どもが興味をひきやすいです。と、同時に誤飲をすると大変危険な液体でもあります。もし、使っていない香水があるなら処分してしまうか、手の届かない場所にしまってしまいしょう。

8.その他細かいプラスチックなど

上に挙げた以外のものでも、誤飲の可能性のある小さなものは徹底的に排除していきましょう。
たとえば、使っていない壁掛け金具や、プラモデルのあまりのパーツ。小型のUSBアダプタや、小さくなった消しゴムなど、特に明らかに不要ものは徹底的に捨ててしまいましょう。

9.1年以上着ていない服・カバン・靴

服や靴、カバンなども整理してしまいましょう。
子供が生まれると、子供用の服やグッズで溢れかえります。出産前に断捨離できていれば、あらたに場所を追加することなく、空いたスペースで子どもグッズを収納することができます。

例えば、1年以上着ていない服は基本的に「捨てる」ことを推奨しています。
1年間着なかった服は、翌年も着ないのは明らかです。

ハイブランドの服などは、メルカリなどのフリマサイトで意外と高く売れることがあります。
思い出の服なら、『思い出ボックス』などを作った上で収納の奥にしまってしまいましょう。

カバンや靴も同様です。
捨てる時のポイントは過去1年の使用状況。1年以上も使っていないカバンや靴は、この際思い切って手放してしまいましょう。

10.家にあっても読むことのないような本

子供が生まれたら、絵本やおもちゃ・ベビーグッズなどをしまう為の、新たな収納場所が必要になります。それらを収納する場所として「本棚」を整理しておくこともおすすめしています。

「たぶんもう読まないけど、なんとなくとっておいている本」は皆さんの本棚にも1冊はあるのではないでしょうか。そのような「たぶん読まないな」と思った本は、基本的には処分を検討しましょう。20代のパパ・ママだと、まだまだ学生時代の参考書などが本棚に眠っている人が結構いますが、そういった本は真っ先に処分の対象です。

私の場合は、いつか読み返せればよかったので、スキャン→データ化して全て捨ててしまいました。
もし時間があるのであればそこまでやってしまうのも良いかもしれません。

まとめ

子供が生まれる前は絶好の断捨離の機会です。子どもが生まれてからは忙しすぎて、片付けをしている時間さえ惜しくなります。出産前の最後の大仕事と思って、思い切って色々と処分してしまうとスッキリしますよ。

赤ちゃんを迎える前に家じゅうをスッキリさせて、安全な子育て生活を送れることをお祈りしております。

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